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Giang Dinh Lover

7月1日(木)


朝早く、旅行会社に電話をして状況の確認。パスポートのコピーはホテルがとっていたので、それをコピーしてもらって、チェックアウト。旅行会社のツアーデスクに行って、日本からファックスで送られてきた航空券のコピーを受け取る。ポリスレポートの番号が今日発行されるはずなので、電話をすると、明日になるという。ツアーデスクはミッドタウンの一流ホテルの中にある。ホテルにスーツケースを預けて、活動開始。

まずは渡航書の申請をしに領事館へ。ちなみに、本位田さんの息子さんがここで働いているそう。ちょうど参議院選挙の時期で、投票に来る在米日本人も多い。航空券のコピーは、盗まれた物ではなく新しい物が必要だというので、航空会社に連絡して、旅程表を領事館にファックスしてもらうよう頼む。ファックスが届けば、渡航書は3時以降にできるという。ジュンさんに、4時頃ホテルに迎えにきてくれるよう電話をする。

私は社会保障番号も持っているが、そのカードもかばんに入っていた。心配なので、社会保障事務所に行って、何か届けが必要かとたずねる。社会保障カードが悪用される場面は、クレジットカードの履歴を偽造する場合がほとんどだという。信用保証会社に連絡しておいた方がいいといわれたけれど、私はアメリカのクレジットカードを持っていないので、そのまま放って置くことにする。

銀行に向かう道の途中に公立図書館があるので、カードが盗まれたんだけど、と聞いてみる。特にすることもなく、必要なら再発行をすればいいというので、これもそのままにする。議会図書館のカードも盗まれたけれど、これも同じことだろう。

昨日銀行に行ったときに、新しい口座を作った方がいいといわれたので、ワシントンDCで開いた口座を閉じて、新しく口座を作ろうとしたが、州が違うので身分証明書が要るという。日本の運転免許証では不十分だけど、とりあえずできるところまで手続きをして、日本でパスポートが再発行されてからファックスを送れば口座が開ける状態にしてもらった。

次に、航空会社のチケットカウンターに行く。帰りの飛行機の料金は旅行会社に立て替えてもらうことになっていたので、旅行会社からクレジットカードの番号をファックスしてもらい、航空券を受け取る。払い戻しの用紙もちゃんともらう。

最後に領事館に戻って、渡航書を受け取る。これで日本に帰る準備は完了。ホテルに戻って、ミッドタウン一日散歩の旅は終了。堤さんといっしょに、ジュンさんの車に乗り込む。

ジュンさんの家では、堤さんとフレーベルの折り紙について情報交換をする。堤さんが19世紀後半に出版された本の復刻版を買ったというので、見せてもらったら、私が図書館でコピーした本と同じだった。ゲイリーさん、スティーブさんとも再会する。スティーブさんは日本に留学する予定だそう。


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