[目次] [6/26] [6/28]

折紙探偵団紐育日記 その4

6月27日(土)(アメリカ東部時間)


 コンベンションの初日です。昨日の夜から、小林(卓)氏が合流して、日本からの参加者は、10人になりました。参加者は全部で600人(!)です。折り紙の「コンベンション」や「会議」の形式には様々なタイプがあり、それぞれ特徴があって、どれがよいとは一概には言えないものですが、「ボランティアを中心的な力にして、誰もが平等の意識を持って参加する」という形式(探偵団のコンベンションもこのタイプ)では、最も大規模で、手際よく運営されている会であることは間違いないと思います。なお、参加者の有名どころとしては、Brillさん(イギリス)やMontrolさんなどの顔がありました。

 我々に対しては、「探偵団新聞の似顔絵を見ているのですぐ分かった」と声をかけてきたり、作品についての質問をしてきたり、教室の人気が上々だったりと、「待っていましたよ」という思いを感じました。また、全体会で探偵団への入会についてアナウンスしてもらったところ、すぐに、数十人の入会申込者がありました。

 作品展示フロアの他に、物品販売フロアがあることは、昨日も書きました。左は、書籍の販売見本コーナー、右は、くじびきオークション(?)に出ていた折鶴柄のネクタイのスナップです。後者は競争率が非常に高く、わたしは涙を飲みそうです。

 教室の数は並行して約30です。探偵団のものに比べてシンプルな初心者向けが充実しています。なお、今日講師をつとめたのは、小松、西川、羽鳥、山口の各氏でした。
では、また明日。余力があれば更新します。


MAEKAWA (New York 06/27 23:08)