国際大学折紙連盟(ICOA)

このページの情報は2020年時点のものです。

「国際大学折紙連盟(ICOA: International Collegiate Origami Association)とは、大学の折り紙サークルの恒常的な継続と、グローバルな発展を目指すことを目的とする、日本折紙学会の下部団体です。現在の具体的な活動としては、国内外の大学サークル・学生による折り紙作品の展覧会を各地で行っています。

第5回(2019-20年)国際大学折紙連盟 (ICOA)展示作品募集

今年で5年目となるICOA展の作品を募集しています。
前回の第4回ICOA展示会は東京・静岡・大阪・佐賀と巡回し、今年5月にフィナーレを迎えました。第5回となるICOA展は今年8月から来年5月まで東京・名古屋・大阪・佐賀を巡回します。学生の皆さんの個性ある作品をアピールできる機会となるイベントです。

賞の種類

第4回と同じく形式の年間コンテストと識者による個人賞を実施します。

A. 人気コンテスト

東京・名古屋・関西・佐賀の4会場で来場者に投票してもらい、4会場の合計票で人気作品を競います。会場ごとに一人一票とし、一般来場者にも投票権があります。
最多得票作品の作者には、おりがみはうすより賞金5万円が贈られます。

B. 個人賞

識者が個別に優れた作品を選定し表彰します。多数決とは異なる観点から評価される場を設けることで、学生の折り紙作品の多様性を示す機会としたいと考えています。選ばれた作品の作者には選定者より賞金が贈られます(佳作賞、受賞なしの場合あり))。

現在、以下の3名による個人賞を予定しています。選考ポイントを記載しますので、制作の参考にしてください。

【西川誠司賞】
選考ポイント
折るというシステマチック(直線・曲線を問わず)な造形が見立てにより定着される-新鮮な表現を求む。
【北條高史賞】
選考ポイント
最終完成形のデザイン・仕上げ技術に重点を置いた評価をおこないます。人物像を主な対象題材とします。
【川畑文昭賞】
選考ポイント
造形上や表現の斬新なアイデアを重点に評価をおこないます。作品のジャンルは問いません。表現的に新しいチャレンジであれば既存の技法(例えばインサイドアウト等)でもOKです。

※個人賞は今後増える可能性があります。
※コンテストと個人賞の結果と表彰は、2020年8月の第26回折紙探偵団コンベンションにて行う予定です。 
参考:2018年度個人賞結果[2018/11/13]

参加資格

現役の大学生であること。(高専4年以降、専門学校、大学院を含む)

応募方法

創作作品と習作作品の2部門があります。
創作作品は応募者本人が考案したもの、習作作品は他者が考案した作品を、展開図や折り図などを見て折ったものです。
出品希望の方は、以下の項目を、7月20日までに下記フォームよりご応募ください。

A. 創作作品

作品の創作者名(漢字と読みがな)とその連絡先

学校名と学年

作品のタイトル(日本語と英語両方)

作品サイズ(30×30×30cmを超えるものについては要事前相談)

搬入方法(直接搬入、事前持込、郵送)事前持込か郵送の場合は、展示した状態を撮影した写真を添付のこと。

作品返却の有無

様式(不切正方形一枚折り、ユニット、複合など使用枚数や用紙形について)

作品のコメント(あれば50文字以内)

B. 創作作品以外
Aの項目に加えて2項目が必要。

原作者名と出典(原作者名は日本語と英語の両方必要)

審査用の写真
※(作品の全形がわかるもの。ファイル名は「名前+作品名」)
※習作作品のみ写真審査有り。


現在、応募受付準備中です。

第6回作品募集については、予定が決まり次第このページにてお知らせいたします。