折り紙の科学・数学・教育研究集会

折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。

研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団マガジン』の記事、会員特別配付資料論文集『折り紙の科学』に反映されます。

「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています)。 なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。


第35回折り紙の科学・数学・教育研究集会

2023年11月18日(土)19日(日)@東京大学駒場キャンパス

日程、会場、概要

東京大学舘研究室のご協力を得て、対面+オンラインで開催します。

  • 11月18日(土)東京大学駒場キャンパス:会場の詳細はあらてめて連絡します)
    • 13:00-14:00 Zhong You氏講演(東京大学主催、言語:英語)
  • 11月19日(日)東京大学駒場キャンパス:会場の詳細はあらてめて連絡します)
    • 10:00-17:00 口述発表
  • オンライン配信を行うのは、11/19の内容のみです。

プログラム

10月末に詳細を発表します。


懇親会

11月18日(土)18:30から懇親会を行います。
別会計となります。あらためておしらせします。


申し込み方法

参加申し込みは、10月末から受けつけます。
発表者の申し込み(後述)は10月25日(水)までです。


参加費

  • 一般参加(現地):2000円
  • オンライン参加(11/19のみ配信):1000円
  • オンライングループ参加(11/19のみ配信):2000円

プラットフォーム

オンラインではZOOMを用います。各自ZOOMの環境をご用意ください。


主催

主催:日本折紙学会

協力:東京大学 舘研究室

本研究会は、科研費 基盤研究(S)「切り紙構造が誘起する折り紙構造の学理創出とデバイス実証」の支援を受けています。


発表者を公募します。

  • 応募資格
    • 折り紙の科学・数学・教育などに関する研究をしていること。
    • 特別な資格は不要です。
  • 応募要項
    • メールにてお申し込みください。
    • 申し込み先:osmej@origami.jp
    • 締め切り:10月25日(水)
    • メールの表題:第35回研究集会発表希望
    • メールの内容
      • 氏名(ふりがな)
      • 連絡先
      • (所属)
      • 発表タイトル
      • 発表概要
        • 200文字まで。
      • 種別
        • 口述、短時間口述、ワークショップのいずれかを明記
      • 発表予定時間
        • 口述は、基本的に20分以下(質疑を含みます)とします。
        • 短時間口述は5分以下とします(質疑は何件かまとめて行う予定です)。
        • ワークショプは30分以下とします。
      • 現地参加かオンライン参加か
        • ワークショップは、現地参加者に限らせていただきます。
  • 備考
    • 応募者多数の場合には、時間等の調整をしていただく場合があります。
    • ワークショップの資料の費用に関して、相談に応じます。
    • 今回はポスター発表はありません。

研究集会の各回の情報