折り紙の科学・数学・教育研究集会

折り紙の研究は、歴史、数学、工学、計算機科学、教育などの分野と結びついて、学際的な(学問の分野を越えた)広がりを持っています。日本折紙学会では、広く各分野の研究者と連携し、定期的に研究集会を開催しています。

研究集会の成果は、機関誌『折紙探偵団マガジン』の記事、会員特別配付資料論文集『折り紙の科学』に反映されます。

「折り紙の科学・数学・教育研究集会」という長い名前は、1989年に物理学者・故藤田文章氏の提案により始まり、2018年までに不定期に合計7回行われた国際会議の名称にちなんでいます(同会議は、第3回以降「The International Meeting of Origami Science, Math, and Education」(折り紙の科学・数学・教育国際会議)という名称となっています)。 なお、ここでの「科学」は自然科学に限られるものではなく、歴史研究などの人文科学研究も含まれています。


第34回折り紙の科学・数学・教育研究集会

2023年6月24日(土)25日(日)@北陸先端科学技術大学院大学

日程、会場、概要

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)のご協力を得て、対面+オンラインで開催します。

  • 6月24日(土)北陸先端科学技術大学院大学 石川キャンパス
    • 13:00-14:30 ワークショップ
    • 14:30-16:00 ポスター発表
    • 16:00-17:00 JAISTギャラリー見学
  • 6月25日(日)北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス
    • 10:00-17:00 口述発表
  • 6/24(土)のワークショップおよびポスター発表に関しても、6/25(日)の口述発表と同様に、オンラインでの配信を予定していますが、ワークショップにおいては資料の配布等のため、ポスター発表では並行発表等のために、現地と同様の対応が困難な場合があることは、お含みおきください。

プログラム

6月初旬に詳細を発表いたします。


懇親会

6月24日(土)19:00から金沢駅近くで懇親会を行います。
別会計となります。あらためておしらせします。


申し込み方法

参加申し込みは、6月から受けつけます(6月5日予定)。
発表者の申し込み(後述)は5月31日(水)までです。


参加費

一般参加:1000円、グループ参加(オンラインでひとつの端末を2人以上で使用):2000円


プラットフォーム

オンラインではZOOMを用います。各自ZOOMの環境をご用意ください。


主催

主催:日本折紙学会

協力:北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)


アクセス・宿泊

基本的には、宿泊の斡旋は行いませんが、北陸先端科学技術大学院大学の国際セミナーハウスへの宿泊も可能ですので、ご希望の場合は、osmej@origami.jpまでご連絡ください。

会場へのアクセスは以下をご確認ください。詳細は、あらためておしらせします。
https://www.jaist.ac.jp/top/access/


発表者を公募します。

  • 締め切りました。(6/1)

備考

  • ワークショップ
    • 資料等は発表者が持参するか、事前にご相談ください。
  • ポスター発表
    • A0サイズ以下のポスターを、発表者が印刷してご持参ください。
    • 資料等を展示する場所も用意する予定です。
    • オンライン参加者のために、申し込み時にポスターデータを添付してください。
  • 口述発表
    • 現地ではeduroamでのネット接続が可能ですが、接続ができない場合など、会場で用意した機材(PC)を使っていただくこともあります。ご了承ください。
  • 会場について
    • 初日は北陸先端科学技術大学院大学の石川キャンパス(能美市)、2日目は北陸先端科学技術大学院大学の金沢駅前オフィス(金沢市)で行いますので、ご準備において、お間違いのないようお願いいたします。

研究集会の各回の情報